2024年11月30日

時速５６キロ！ブロロロロー！！

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皆様こんにちは自称筋肉伝道師宮本直哉です。

１１月も最後です。

明日から１２月とは…あっという間の１年です。

年をとればとるほど時間経過って早く感じますよね。

年齢は速度のようなものです。

私は５６歳。

時速５６キロで走っております。まだまだ一般道では安全運転の範疇。

皆様は今人生を時速何キロで走っておられますか？（笑）

さあ本日のレッスンも元気よく言ってみよー！！

筋肉伝道師担当

佐々木様

股関節の柔軟性を高めたいとのリクエスト

スタティックリポーズ（静的リポーズ）

股関節の柔軟性を高めるためには、大腿骨の付け根の部分である根っこの動きのことを考えます。股関節そのものに焦点を当てるのではなく、根幹を考える必要があります。

股関節をいくらぐるぐる回しても可動性は広がることはありません。

股関節の可動性を上げるには・・・・

仁ファミリーの方ならば察しがつくと思いますが、主に体幹部、脊椎の動きにあります。

その体幹部に焦点を当てて、スタティックリポーズを入念に行いました。

軸（骨）を備えることで、全身の骨格連動性が高くなりその結果として、股関節の可動性も上がっていきます。

柔軟性を高めるには単にストレッチをするだけでは不十分です。

大前提は脳、神経系を構築していく必要があります。

４スタンス・リポーズ（軸体操）を継続していくことで、軸を脳に記憶することで、日常の所作でも正しいカラダの使い方を実践することができます。それが軸トレーニングとなります。日常の正しい所作ができればそれが軸トレになるということです。

ヒップウォーク

バックロール

全ての動作の根幹は体幹なり～！！

体幹主導サイコー！！

A様

トップサイドデッドリフト

股関節とバーの距離を接近させたら勝手にバーがミットから浮いてくる

この映像が目に入ってきたー！！

完璧です。

３０㎏×５×５

精度が高くなってきて、３０㎏では軽すぎるようです。

５０㎏×５×２

これも軽そうなので、

６０㎏×５×３

６０㎏の挙上速度から拝見しますとまだまだ軽いのですが・・・

重心がつま先のほうへ流れた位置でファーストプルインパクトを打っておられます。

もう少し、上体を立てて我慢してからファーストインパクトする必要があります。

つま先側の重心でインパクトを打つと腰椎に局所的に負担がかかり、楽にバーベルを持ち上げることができません。

ファーストプルのインパクトの違い

左が３０㎏。右が６０㎏。

重量を意識すると、腰で上げようとする意識が強くなりそうしてしまうのでしょう。

次回は何㎏であっても同じファーストインパクト姿勢を作るように持ってく練習をしていきます。

デッドリフトの動作の要はファーストインパクトの瞬間です。

デッドリフトで高重量を上げるには、この姿勢を作ることに労力を注ぐことです。

ファーストインパクトサイコー！！

K様

久しぶりのデッドリフトでフォーム精度が落ちていることが心配でしたが、ウォームアップセットを見た瞬間から安心へと変わりました。バーベルをグリップしたスタート姿勢が過去のものとは全く別人28号です。肩甲骨が十分に下がった状態でグリップできております。このフォームを見ただけでもう素人ではないと思わせる程のかっこよいフォームです。

メインセット140㎏×5！！

スタート姿勢良し！！

・・・少しつま先の方へ重心が流れてバーを引いておられます。

アップの軽い時はこうはならなかったのですが、重くなると前に重心が流れてしまいます。

初心者の多くはこのようなエラーが一般的です。

重心が前にブレないようにするためには、脚で床を垂直方向へ踏んで、重心が前後しないように長くキープする意識を持つことです。この感覚を養成することこそが練習です。

140㎏×5×3本楽にクリア！！

力ではかなり余裕があります。

精度を高めて重心が前後しないようにすれば相当な重量が上げられることでしょう！！

ポテンシャルサイコー！！

K様

本日はデッドリフトの日

先日のベンチプレス＆ディップスで胸と背中の筋肉痛が強く残っているとのことです。・・・これがデッドリフトの試技にどう影響してくるかです。

前回は１４２，5㎏×５×５を余裕でクリアされましたので、今日の予定は１４５㎏×５×５です。

さあいってみよー！！

アップから体感重量が重いようです。

最終アップの１４０㎏が少しひっかるくらいです💦

これは黄信号点滅

「重いですが１４５㎏お願いいたします！！」と玉砕覚悟で挑みます。

いっち！

にっ！

さっ・・・・・💦(´；ω；`)ｳｩｩ

２回で終了。

まあ原因ははっきりしておりますし、今は記録よりも、地力をつけるための時期で筋ダメージ優先。将来のための今です。

２本目から１４０㎏に下げて５×５で終了。

ラットプルダウン

２２㎏×１０×５

肩甲骨下制を意識。

ボトムポジションで、骨格がどうなっているのかを認識できるように意識練習。

肩甲骨がはまっているのかいないのかがレップ毎にわかるまでになりました。

ここから更に筋発達が期待できそうです。

正しい骨格操作をイメージして行うことが安全に高重量を扱う骨（こつ）です。

骨（こつ）サイコー！！

I様

いつもは仕事休みで比較的早い時間帯にレッスンを受けに来らすが、本日は仕事帰りにレッスンに来られました。

４スタンスリポーズで軸を作りアップ終了。

準備よーし！！

トップサイドデッドリフト

今日はいつもより骨連動性が高いです。

仕事終わりで、脳、神経系、筋肉が活性化されているのでしょう！！

アップが軽そうでしたので、前回の５５㎏から今日は６０㎏にジャンプアップ！！

６０㎏×８×３

力強いリフトでクリアされました。

おめでとうございます。