1/30(月曜日)

遠野高校サッカー部(Bチーム)
17:00～19:30

Aチームは昨日東北新人大会で予期せぬ初戦敗退で、緊急ミーティングの為筋肉講座は予定より60分遅れでスタートです。

Aチームは昨日の試合の為オフで、本日のセミナーはBチームを中心にご指導させていただきました。


筋力学講座

・先ずは抜き打ち確認

日頃のトレーニング状況確認の為、ある生徒を当て、週間トレーニング頻度、トレーニング内容を確認致しました。

私のセミナーは基本は現地に月に1度です。チームによってはスポットの契約チームで期間限定でのチームもあります。

御チームの契約はスポットの契約で、2～3ヶ月に1度の契約です。だからこそ自律性がなければ全くトレーニング効果は望めません。

このようなことから、セミナーの初めに必ず日頃のトレーニング状況を確認するようにしております。

全員に週間トレーニング頻度を確認したところ、ほとんどの選手が2回、3名の選手が3回。さすがに0はいませんでした。

満足

今日は穏やかに、筋肉講座ができるぞ

と思ったのも束の間・・・

トレーニング内容を聞いていくうちに、ヒートアップ

多くの選手が、週2回ともベンチプレス。
スクワット、デッドリフトは全くやってないと言うありさま。

更にはウォームアップセットの重量や回数もでたらめ❗

喝❗
おまえら～❗
動物か～❗



人間は物事を損得勘定で計算して、利益となる物はやるし、不利益となるものはやらないのだ❗

将来トレーニングを正しく行うことで、将来どんな利益が自分に訪れるのかを考えればトレーニングがどれだけ有益な物なのかわかるはずだ❗ちゃんと計算せんかー❗

動物は未来を計算して、行動を起こすことはない❗その場その場での本能で赴くままだ❗これももちろんアスリートとして大切な要素である。

直感、感覚、感性はアスリートにとっては重要だからな❗

野性と理性どちらとも鍛えねばならんのじゃ❗

筋トレは理的な要素がなければ、継続ができない❗

はやく動物から人間に成長せよ❗

理性と野性を兼ね備えた者こそ人間だ❗

若人達妄想を膨らまして、前進せよ❗



実践講座

・体幹コントロール能力養成トレーニング

・スクワット




説教で多くの時間を費やしてしまったため、ウォームアップセットまでのトレーニングしかできませんでした。

しかし、軽い重さでのトレーニングの大切さに気づいてもらうにもちょうど良い機会です。




軽い重さでのトレーニングだからこそ、自分のフォームに対する意識を向けることができます。

特にスクワットでのボトムで、土踏まずの外側の踏み圧が抜け、膝が内旋する選手が多い傾向にあります。

そのような選手アドバイス
・土踏まずの水平
・脛骨&腓骨の垂直
・脛骨&腓骨上部を水平
・スタンスを狭くする
・爪先の向きをやや外側に向ける
・足の３指(人差し指、中指、薬指)と膝の 向きを揃えてしゃがみ、立つ




トレーニング終了後に全員に継ぐ❗

今現在のトレーニングのセットの組み方、重量の選定は自身の目的に合致しているのか？

毎回トレーニング日誌に記録を残すこと。

ビッグスリーを一週間で最低一回は必ずこなすこと。

次回、進化した君らを期待しております。


さあ居酒屋[語りべ]でやけ酒や～❗



　　

　　

　　　


2次会はつるやでラーメンをつるっとな～





塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2017-01-31 Tue