2016年02月05日

菩薩の筋肉伝道師

ブログ

2/5(金曜日)

東京成徳大学高校サッカー部(1年生)
17:00～20:00

貴チームの講習会は先月予定がうまく合わずにお休みし、先月分として本日の講習会を行います。久しぶりとあってちゃんと生徒が話を聞いてくれるのか？が心配です。
コーチに週間ワークアウト頻度を確認したところ、毎日行っておりますと言われて安心。
なんせ東京成徳サッカー部で一番の筋トレフリークが実は監督の望月先生なのですからあたりまえ～貴チームのお手伝いをさせていただいて2年目ですが一番筋トレに熱心に取り組み始めのころはベンチプレスが100㎏だったのが、なんと今は140㎏上がるらしいんです。選手に見習って欲しいですな～と言うことで週間頻度はバッチリですので期待して参りましょう❗

筋力学講座
・プロテインサプリについて

【サプリメントの良い点】
1.タンパク質など、単独の栄養素を凝縮されているため、カロリー計算がしやすい
肉や魚を食べた場合は、何ｇのタンパク質を摂取できたのか？
脂質がどの位含まれているのか？がわかりにくい。

2.身体への吸収が速い
トレーニング直後：筋肉への栄養の取り込みが最も盛んな時間帯→ 速やかに栄養を届けることが可能
通常の食事の場合：消化吸収に１２０分以上かかる→　筋肉の合成に最適な時間を逃すことになる

【吸収時間】
・ホエイプロテイン：約６０分
・アミノ酸：約３０分
吸収速度が速いため、胃もたれを起こすリスクがない
→筋トレ直前や最中でも摂取可能

【サプリメント摂取のタイミング】
通常食＋プロテイン→１日に必要なタンパク質の摂取量を確保

【起床直後】
・起床直後は栄養不足の状態のため、起きてすぐにホエイプロテインを摂取
→アンチカタボリック

【プレワークアウト（トレーニング前）】
・トレーニングの９０～１２０分前にタンパク質と糖質中心の食事がベスト
・通常の食事が取れない場合は、トレーニングの３０～６０分前にプロテインとカーボ系のサプリメントを摂取

【インワークアウト（トレーニング中）】
・トレーニング中は、カーボ系ドリンクやアミノ酸を摂取
特にＢＣＡＡはトレーニングに対する集中力や持久力を高め、筋肉が分解され、エネルギーに利用されることを防ぐ効果がある。

【ポストワークアウト（トレーニング後）】
・トレーニング後は、吸収速度の速いカーボサプリメントとプロテインサプリメントを摂取。
余裕があれば、アミノ酸サプリメントを摂取し、プロテインサプリメントを飲む。
また筋肥大を促進させる為に、更にポストワークサプリメントの摂取の６０分後にタンパク質を多く含むバランスの良い食事を取ると良い。

【就寝前】
・就寝前は、吸収速度の遅いカゼインプロテインやソイプロテインが良い。

【ポイント】
・トレーング前中後の筋肥大の反応の良い時間帯は、即効性のあるサプリメントを摂取
・それ以外の時間帯は、カタボリズムを防ぐ為にゆっくりと吸収される固形食を取る

【エネルギーを常に保つ！】
・常に筋肉、血液に栄養が行き渡った状態を保つことが重要
・昼食からトレーニング前まで食事をしないエネルギー不足になる

貴チームにはプロテイン(格安)もセットでサポートさせていただいております。
サプリメントメーカーはMPN中澤社長と2年前からタッグを組ませていただいております。
他にも東海大甲府高校野球部にも同じようにMPN製品のプロテインを講習会とセットでサポートさせていただいております。やっぱり筋肉をつけるには正しい筋トレに正しい栄養摂取が必須となります。
さすがに栄養の話になると、この時間でお腹がすいているのか？筋肉に対する意識が高くなったのか？はわかりませんが、いつもより真剣な眼差しで話を聞いてくれました。
逆に拍子抜けしちゃいました。
寝る生徒、雑談する生徒がいたら注意してやろうと殺気立たせながら話をしていたのですが・・・嬉しい誤算に筋肉サイコー