BLOGブログ

2016年01月21日

ワイドスタンススクワット!!

ブログ

1/20(水曜日)
佐野日大高校サッカー部(B,Cチーム)
16:00~19:30

星筋力学講座
・全体定理と個体定理について
全体定理とは全ての人間に共通するからだの使い方です。そしてその共通する使い方をクリアーした結果、個体定理でもある自分本来のからだの使い方が浮き彫りになってくれるのです。と言うことは徹底的に全体定理を習得させることが先決となります。それに有効なエクササイズこそ、正しく立つなのだ❗エクササイズと言えるようなしろものではないかと思うかも知れんがれっきとしたエクササイズじゃ❗いつも君らは適当に正しく立つをやったり、俺がいる時のみに行っていたりと重要視していないだろうけど、正しく立つは全ての運動動作のスタートを切る上で物凄く重要なのだぞ❗何事もスタートを順調に切れなければ成功は出来ないのだ❗今日からはもっと正しく立つの姿勢を真剣に行うようにせよ❗



星実践講座
・スクデッド

チーム全体の傾向としてスクワットのスタンスが広すぎです。
柔軟性の無い選手に限りなぜかワイドスタンスにする傾向にあります。本来、ワイドスタンスを実施する場合は柔軟性が必用になります。スタンスを広げれば広げるほどしゃがむがことが困難になり、膝が内旋し、踏み圧が抜け、足底の外側が浮いてしまい安定しなくなるのです。なぜ?柔軟性の無い選手に限って脚を思いっきり広げたがるのであろうか?考えられる理由の一つは力み感であろう。広げれば広げるほど大腿部の緊張が強まり、それが力が強く発揮出来ると思ってしまってる。本来は出力発揮の為にはベクトルは自分ではなく外側に向かわなければ出力は出ません❗もう一つの理由はからだの固さにより骨盤が後傾し背中が丸くならないように上体を立てるためにワイドスタンスにすると言ったとこだろう。しかし、柔軟性の無い者がワイドスタンスにすると結局しゃがめないのです。


要は正しくスクワットをする為には、踏み圧の抜けないスタンス、踏み圧の抜けない爪先の向きで行うこと❗これにつきる❗



深くしゃがむためには、体幹を柔軟に使わなければなりません。
ヒンズースクワットでは全員がちゃんと深くしゃがめたのに重量を担ぐと浅くなる。これこそ筋肉の力みである。もちろん重い重量を扱う訳ですから筋肉の緊張は必須ですが、筋肉の全てを緊張させたら関節はうまく動いてくれません。筋肉の緊張と弛緩をうまくコラボレートすることです。体幹をうまく柔らかく使えば全身の連動性が出てくるのです。

よく私はスクワットの出来ない選手に対して、踏み圧を抜かずにイスに腰掛けて見てとチェックします。ほぼ全員が凄くきれいなスクワット姿勢で腰かけることが容易に出来るのです。なんでじゃー❗力みは適なり~❗



正しいスクワットフォームは今日意識しても直ぐに出来るもんじゃない❗反復練習あるのみ!だからこそ普段からしっかりと踏み圧を意識(全体定理)し、特にウォームアップの軽い重量でのセットからちゃんと正しく行うことです。

おまえらの試技を見てるといつもアップセットの軽い時は、気楽な気持ちでやってるだろ❗
だからいつまでたっても精度が上がらんのだ❗ウォームアップからがトレーニングなのだぞ❗




!課題
ウォームアップセットからメインセットまでの全てのセットを同じムードで行うようにすること!!



塵も積もれば肉となる



| アスリート養成 | 2016-01-21 Thu

ARCHIVE

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

アスリート育成について