12/16(水曜日）

佐野日大サッカー部(2年生)
16:00～19:30

実践講座
最近の練習で走り込みのトレーニングが中心とあって、選手の足腰の筋肉痛が酷いと言うことですので、本日は軽い重量でスクワットフォームを作ってもらうことに致しました。





軽い重量でのトレーニングこそ、一流と三流の違いがはっきりとでてまいります。


軽い重量であれば、適当にやっても危険度は少なく容易にバーベルをコントロールすることができますので、初心者ほど軽い重量でのフォームがでたらめです。


上級者になれば軽い重量でのセットとメインセットの全てのセットでのフォームがきちっと差がなく正しくできております。

あらかじめこのことを前もって選手に伝えてからスクワットに取りかかってもらいました。

喝❗喝❗喝❗

こらー❗

今言うたろうが❗

スポッターも同じ心構えで臨め❗
よそ見したり、腰に手を回していたり、ラックにすがったり、トレーニーとの距離が離れていたり等あり得んぞ❗
スポッターがそんなんだからトレーニーも気を抜いて淡々とエクササイズをこなすと言ったようなことになるんじゃ❗
おまえらはメインセットでそんなスポッターするんか？大怪我してしまうぞ❗

スポッターはウォームアップから、いつなんどきでもスポット出来るように心と体を準備しておくのだ❗
そんなことでは、メインセットではスポットすることができないぞ❗

ウォームアップからメインセットまでの全てのセットでトレーニーのレベルもさることならず、スポッターのレベルも向上させることこそが本来のワークアウトの姿である。

グループの全員が一体となり集中力を高めて共に成長して行くことこそ個の力を向上させてチーム力となる。

追加種目
ダンベルベンチプレス紹介









総評
まだまだ彼らにとりましてワークアウトの位置付けが低すぎるように思います。

ワークアウトでの緊張感、プレッシャーが少なすぎます。
成功意欲の無さの現れです。リラックスも確かに大事なのですが、明らかにしすぎです。
メリハリをつけて欲しいものです。

毎回、同じことばかりを教えては繰り返す。
この連続です。

もちろん、全員がそうという訳ではありません。
成長してきている選手もおります。完全に二極化して来ております。
意識の高い選手は更に高くなって来て、その反対に意識が低い選手は更に低くなって来ております。


本日もセミナー終了後に3名の選手から質問がありました。筋肉を欲してきた証拠です。ん～これにより救われました。ふ～

私の目標
理想のワークアウトの雰囲気を必ずや作って見せるぞ❗
だから俺は絶対に妥協はしない❗
選手に嫌われるのも上等
強くなって貰わないとお金をいただく価値がない❗俺はプロだ❗

私の情熱の根源
ボディービル、パワーリフティングへ恩返し❗私にはボディービル、パワーリフティングが全ての競技スポーツに有効であることを知らしめる使命がある。私はボディービル、パワーリフティングを経験した後に格闘技に参戦し多くのタイトルを取ることができたのもボディービル、パワーリフティングのお陰です。こんな素晴らしいものを知らないアスリートは勿体ないこと。共に筋トレの有効性を知り多くの人間と感動を分かち合いたいのです❗



塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2015-12-17 Thu