2015年11月26日
走り込み撲滅運動!!
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11/26(木曜日)
千葉経済大学附属高校野球部
15:30~17:30
本日は学校で開催
故障者&通い組メンバー中心のセミナーということで、リハビリトレーニングの基礎的な考え方を教えさせていただきました。
怪我人に問診をしてみたところ、あきらかにオーバーワークです。
ほとんどのチームに多くに見られる一番の病状は疲労骨折です。
やりすぎですね~いや、やらせ過ぎ・・・?
栄養、休養、運動のバランスが良好である時に筋肉はもちろん骨も発達致します。
この三要素の何かが欠けていることが原因で疲労骨折は起きるのです。
筋力学講座
怪我からの早期回復について
栄養、休養、正しい筋トレをバランスよく行うことです。
正しい筋トレとは適切なストレス、刺激を与えることです。
適切なストレスとは物理的なストレスと化学的なストレスの二つです。
物理的ストレス
・エキセントリックトレーニング(フォースドレップ法)
・パーシャルレップ法
・チーティングレップ法(反動)
大きな力をかける
微細な筋損傷を起こさせる
化学的ストレス
・アイソレーション法
・ハイレップス法(15RM以上)
・スロートレーニング、ノンロック法
・加圧トレーニング
・TUT(タイムアンダーテンション)
・筋緊張の持続を意識し反動を極力抑える
・ショートインターバル法(1~2分)
無酸素性代謝物を蓄積
筋肉を低酸素な環境にする
この二つのストレスを与えることでより筋肉や結合組織(骨、腱、靭帯)を強化できます。
ただし、怪我した場合は、患部においては慎重に処する必要があります。
物理的なストレスを与えることで逆に悪化する可能性もありますので、化学的なストレスを中心に行うか、血流を促す程度の軽い運動で行うのかを考える。
患部以外の対象筋に関しては2大ストレスを与える。
それにより回復も早まることでしょう。
早期回復を臨むならやはり正しい筋トレなのです。
ここで結合組織について
組織同士を連結し、他の組織や器官の間を埋め支持をする役目
靭帯や脂肪組織、軟骨、骨まで含まれる。
結合組織の適応を刺激するには高強度エクササイズ!!
●低~中程度の強度では、結合組織のコラーゲン含量に明らかな変化は認められない。
●高強度の負荷により、その運動に関わる結合組織の成長が起こる。
筋トレは骨密度を増加させる
骨に負荷が加わることで生じるたわみが骨に電位差を発生させ、これが骨を活性化させると考えられております。
骨に強い負荷がかかる競技ほど骨密度が増加する。
重たいバーベルを持ち上げたりするボディービルダー、パワーリフターの骨密度は高い数値を示すのも納得です。
その反面水泳選手の骨密度は一般人と同じか、やや低い傾向にあると言われております。流体抵抗だけでは骨に十分なストレスが与えられないからなのでしょうね。
また、マラソン選手も意外や意外・・・これが骨密度が低いんです。
理由としては、持久系の運動はコルチゾールホルモン別名ストレスホルモンの分泌を高めることとなり、これが合成ホルモンに対抗して骨の委縮を速めるからなのでしょう。
このことから野球界での大容量の走り込みは注意が必要となります。
筋肉をつけたい冬場の時期にガンガン走らせれば走らせるほど、筋肉や結合組織はもろくなるのです。
これでは本末転倒です。
足腰強化のための走り込み反対!!
足腰強化にはスクワット、デッドリフト!!
筋力トレーニング刺激による成長ホルモン、テストステロンなどのアナボリックホルモンは成長因子の分泌を促し、結合組織の適応を促進させられるのに必要なホルモンなのです。これらの合成ホルモンを分泌させるためにも先に述べました2大ストレスを筋肉に与えることです。
高強度の筋力トレーニングは、筋肥大を伴い、筋膜や腱などの結合組織の発達を則すのでスポーツ障害の予防や防止には打ってつけのアイテムです。
実践講座
正しいキャット&ドッグ
ん~~~~まだまだ動きが固いのう!!
スポーツとは出力と脱力の融合ぜよ!!
塵も積もれば肉となる
千葉経済大学附属高校野球部
15:30~17:30
本日は学校で開催
故障者&通い組メンバー中心のセミナーということで、リハビリトレーニングの基礎的な考え方を教えさせていただきました。
怪我人に問診をしてみたところ、あきらかにオーバーワークです。
ほとんどのチームに多くに見られる一番の病状は疲労骨折です。
やりすぎですね~いや、やらせ過ぎ・・・?
栄養、休養、運動のバランスが良好である時に筋肉はもちろん骨も発達致します。
この三要素の何かが欠けていることが原因で疲労骨折は起きるのです。
筋力学講座
怪我からの早期回復について
栄養、休養、正しい筋トレをバランスよく行うことです。
正しい筋トレとは適切なストレス、刺激を与えることです。
適切なストレスとは物理的なストレスと化学的なストレスの二つです。
物理的ストレス
・エキセントリックトレーニング(フォースドレップ法)
・パーシャルレップ法
・チーティングレップ法(反動)
大きな力をかける
微細な筋損傷を起こさせる
化学的ストレス
・アイソレーション法
・ハイレップス法(15RM以上)
・スロートレーニング、ノンロック法
・加圧トレーニング
・TUT(タイムアンダーテンション)
・筋緊張の持続を意識し反動を極力抑える
・ショートインターバル法(1~2分)
無酸素性代謝物を蓄積
筋肉を低酸素な環境にする
この二つのストレスを与えることでより筋肉や結合組織(骨、腱、靭帯)を強化できます。
ただし、怪我した場合は、患部においては慎重に処する必要があります。
物理的なストレスを与えることで逆に悪化する可能性もありますので、化学的なストレスを中心に行うか、血流を促す程度の軽い運動で行うのかを考える。
患部以外の対象筋に関しては2大ストレスを与える。
それにより回復も早まることでしょう。
早期回復を臨むならやはり正しい筋トレなのです。
ここで結合組織について
組織同士を連結し、他の組織や器官の間を埋め支持をする役目
靭帯や脂肪組織、軟骨、骨まで含まれる。
結合組織の適応を刺激するには高強度エクササイズ!!
●低~中程度の強度では、結合組織のコラーゲン含量に明らかな変化は認められない。
●高強度の負荷により、その運動に関わる結合組織の成長が起こる。
筋トレは骨密度を増加させる
骨に負荷が加わることで生じるたわみが骨に電位差を発生させ、これが骨を活性化させると考えられております。
骨に強い負荷がかかる競技ほど骨密度が増加する。
重たいバーベルを持ち上げたりするボディービルダー、パワーリフターの骨密度は高い数値を示すのも納得です。
その反面水泳選手の骨密度は一般人と同じか、やや低い傾向にあると言われております。流体抵抗だけでは骨に十分なストレスが与えられないからなのでしょうね。
また、マラソン選手も意外や意外・・・これが骨密度が低いんです。
理由としては、持久系の運動はコルチゾールホルモン別名ストレスホルモンの分泌を高めることとなり、これが合成ホルモンに対抗して骨の委縮を速めるからなのでしょう。
このことから野球界での大容量の走り込みは注意が必要となります。
筋肉をつけたい冬場の時期にガンガン走らせれば走らせるほど、筋肉や結合組織はもろくなるのです。
これでは本末転倒です。
足腰強化のための走り込み反対!!
足腰強化にはスクワット、デッドリフト!!
筋力トレーニング刺激による成長ホルモン、テストステロンなどのアナボリックホルモンは成長因子の分泌を促し、結合組織の適応を促進させられるのに必要なホルモンなのです。これらの合成ホルモンを分泌させるためにも先に述べました2大ストレスを筋肉に与えることです。
高強度の筋力トレーニングは、筋肥大を伴い、筋膜や腱などの結合組織の発達を則すのでスポーツ障害の予防や防止には打ってつけのアイテムです。
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| アスリート養成 | 2015-11-26 Thu
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