11/18(水曜日)

東海大甲府高校野球部(2年生)
16:00～20:30

先日の関東大会でベスト4と好成績を収め来年行われる選抜甲子園大会出場が保々濃厚の東海大甲府野球部へお邪魔して参りました。

さすがに好成績を収めた後のセミナーであるため、今日の選手の意識はいつも以上に高くいいムードですね～⭕筋力学講座

筋力学講座

「神経」

・パワーを決める要因

・神経系の抑制について

・限界とは

・オールアウトまで追い込むのはなぜ❓

・疲労について

・セット数の考え方

・中枢性疲労の考え方

・4種類の疲労について

・防衛機構について

・ピリオダイゼーション

・神経系の抑制が低減されるとき

実践講座

「デッドリフト」


高重量デッドリフトを行う為の着眼点

・末端の脱力と体幹の連動性を作る。(出力と脱力のハーモニー♪)

・正しく立つの型、肩甲骨と仙骨の位置関係を直線にした状態を崩さずに全身の筋肉を力むことなく、踏み厚をしっかりと捉えながらバーベルを握りに行く。

・横から見るとできるだけ体面積を薄くし、お尻を高いポジションで構える。柔軟性の有無により足幅を決める。脚を広げれば広げる程横から見た場合、体面積は薄くなると考えがちですが・・・もちろん柔軟性の高い人は脚を広げれば広げる程体面積は薄くなるのですが、その逆で柔軟性のない人は脚を広げれば広げる程体面積は厚くなる。デッドリフトを実践しながら自分の適したスタンスを見つけて行くことです。

・ファーストプルでのバーベルを引き挙げる瞬間に両腕は横から見ると垂直になること。


・フィニッシュでの僧帽筋の脱力


以上の着眼点に注意をはらい、さあ死ぬほど楽しいデッドリフトをはじめよー❗


グループの者は、トレーニーが以上に上げた着眼点からそれたフォームを見逃すことなく、トレーニーに対して的確にアドバイスするように。
グループの仲間はトレーナーとしての役目もあります。
仲間のフォームを直すことで、己の勉強にもなります。
仲間のフォームは反面教師だ❗良いところは盗み、悪いところは真似しない❗仲間のフォームを見ることは学びとなるので一挙手一投足を見逃さずにアドバイスせよ❗



セミナーの後半に引退した受川君が遊びに来てくれました。


後輩たちにとって良い刺激となりますね
引退してからもワークアウトは継続中。
からだも随分と逞しくなりました。


ワークアウトを継続した場合ほとんどの選手が引退してから筋肉がつきからだがでかくなります。
引退してからの方が筋肉がつき体重も増え競技パフォーマンスが上がりました！とほとんどの生徒がを揃えて言います。でもこれってあたりまえなんですね～どこのチームもやらせ過ぎて、筋肉や骨が異化して痩せ細ってるだけなんです。オーバーワークなんです。
これでは怪我人も増幅しますね～・・・。
今から冬場のトレーニングに入りますが、くれぐれもやらせ過ぎには注意をしてもらいたいですね～❗

走り込み反対！！
今年も走り込み撲滅運動を開始致します❗

受川君は昨日ベンチプレス100㎏挙げてその動画を私にLINEでアピール！！

この努力を讃え、プロテインを贈呈❗


受川サイコー

筋肉サイコー


塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2015-11-19 Thu