10/28（水曜日）

千葉経済大学附属高校野球部
１５：３０～１７：４５

本日は学校でのセミナー依頼とあって、機具のない環境です。
よって本日のテーマは「自重糸エクササイズ」です。

先ずは身体を動かす前に簡単な軸理論のお話をさせていただきました。

安定なくして運動は行えない❗
安定させ脳にインプット✨身体にインプット❗安定させることで、骨格自体の動作を速やかに行うことができます。
この安定により手足の末端の出力や可動性も増しよりダイナミックな連動性が作られるようになります。

自分の体を自由自在に動かせるようになる為にも身体を安定させる必要があるのです。

自重トレーニングは自分の体重を安定させながら関節をあらゆる方向へ動かすトレーニングとして優れもののエクササイズです。

負荷が軽いからこそ各関節のポジション、動かす順番など意識して正しく導くことができます。

自重トレーニングにより、自分本来の特性である、自然の身体の使い方を獲得していきましょう。

５ポイント理論
軸を作るときに首のつけね、みぞおち、股関節、膝、足底のこの５つのポイントを垂直に揃えた時が、身体が一番安定致します。しかし、５つを揃えたまま動作することはできません。動作する為には、２つの関節を積極的に動かす必要があります。このことを３／５軸といいます。５つのポイント中３つのポイントを安定させて２つの関節を積極的に動かします。人それぞれこの軸の作り方、安定させるべき関節、積極的に動かす関節が違うのです。

全ての動きの基本は正しく立つから❗

正しく立つを徹底


自然開腕角度から両腕上げ下げ

ボーンツイスト

ショルダーツイスト

自身の特性を引き出すシュラッグ

レッグレイズ

キャット＆ドッグ

お尻歩き




ボーンツイスト

ショルダーツイスト

自身の特性を引き出すシュラッグ

レッグレイズ

キャット＆ドッグ


軸スクワット


スクワット


喝❗
なんじゃ❗そのスクワットのスタンスは❗おまえら、踏み圧の意識が抜けてるぞー❗ここに至るまで、このスクワットを成功させるために体幹連動エクササイズをしっかりとやって来たのに全部がパー！！台無しじゃ～
て言うかスクワットはじめてもうどれくらい時が立つんじゃ～！ドアホー❗
ワークアウトに対する意識が低すぎるぞ❗このことを野球のバッティングスキルに例えるならば、いまだに自分のスタンスが定まらずにコーチに怒られているのと同じことです。野球のスキルに対しては自身の一番打ちやすく身体が安定し連動しやすいフォームを自然に作るのに、なぜ筋トレとなるとこうなのか⁉どんな簡単なスキルであれ本人が欲してないものは獲得できないのです。
筋肉を欲さないとはアスリートじゃねえな❗野球がもっと上手になりたい！栄光を勝ち取りたい❗その意識が極まってないから視野が狭く、野球そのものにしか目がいかず筋トレは次いでの存在なのでしょう❗

言っておくが筋トレも野球ぜよ❗
その意識が備わった時がはじめておまえらはアスリートの門を叩いたことになる❗

早く目を醒ますのじゃ❗若人達よ❗




塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2015-10-28 Wed