6/10（火曜日）

東京成徳大学高校サッカー部(1年生)

16:30～20:30

体力測定

・光電管50㍍走＆30㍍走・光電管50㍍走＆30㍍走測定


・立ち幅跳び

・反復横とび


・スクワット
ラックからバーベルを外す時のスタンスが広過ぎる選手が多い。
ラックからバーベルを外す時にスタンスが広すぎるとバーベルを担いだあとに後ろに下がるときに、また一端スタンスを狭くして下がらなければならず、そこからまた、再びスタンスを広げるというように二度手間でエネルギーを使いすぎてしまいます。ラックからバーベルを外すにはらく～に省エネでスクワットのスタートの構えまで持っていくことです。


・ベンチプレス
ベンチプレスで多くみられる悪い動作踏み圧が弱い！
特にラックから外す時とバーベルを下ろす動作で顕著です。下ろすときに足が動く選手が多い。挙げるときからがベンチプレスではなく、下ろすとき、いや、その前のベンチプレス台に仰向けになる前のセッティングからがベンチプレスなのです。


総評
ベンチプレスに対しては意識が高くチームメイトをライバル視しながらMaxに積極的に挑み、挙げたときには声を高々にあげて喜び周りも喚起する程なのですが、スクワットに関してはシラー・・・
ベンチプレスは90㎏を挙げる選手も出てくる程のレベルなのにスクワットは100㎏を挙げる選手が一人もいない
よっぽど普段スクワットを手抜きしてるのでしょう
ベンチプレスのほうがスクワットより強い選手が多くいることに喝❗喝❗「おまえらー今度からサッカーを腕でやれ～!!
脚なんかつかうんじゃねー！脚使うなーこのタ～ッコ！!

ベンチプレスと同じ意識でスクワットやったならばもっともっと肉体も強靭になるのにもったいないのう！！


多くの人はスクワットを嫌いベンチプレスは好む傾向にあります。
やはり、きついものからは逃げたくなるこれが真理なのです。しかし、アスリートならば、今の自分にとってどうすれば⁉何をすれば⁉得をするのか？将来的にみて得するのかを真剣に考えて行動をおこしてもらいたいものです。ただ辛いからやらないじゃ、成功できるわけがないのです。動物と人間の違いはここです。本能ではなく、理的に考え自分のビジョンを立て、毎日のトレーニングに励んでいただきたいのです。

塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2015-06-10 Wed