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2014年11月06日

マッチョはスピードを生む!!

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11/5(木曜日)

足利工業高校野球部

16:30〜21:30

むむっ筋肉小テスト
No.5エキセントリック(1年生)
No.11トレーニング種目と主働筋(2年生)


なんと1年生赤点4名
コラー!!喝!!ぷんすか


星筋力学講座
使える筋肉と使えない筋肉

見せ筋とは?
見せ筋とはマッチョでありながら実際の力が弱かったり、パワー(瞬発力)やスピードがなかったりする人のことを言います。これはどう言うことかと申しますと、物理的に基づいてお話致しますが、実際にマッチョ絶対に力が強くてスピードはあるはずなのです・・・。
が、しかしながらスポーツ現場ではこのことは、良く目にしたり耳にします。
マッチョなのにスピードやパワー(瞬発力)が無い選手の要因は何なのでしょうか?
筋肉のつけすぎだ!!と良く耳に致しますが、動作スピードが鈍くなる程の筋肉をつけることは、スポーツ選手にとっては現実的には不可能ですし、スピードの妨げになるどころか、かえってスピードアップするはずですが・・・。
純粋につけた筋肉量はスピードとなり、脂肪をあまりつけすぎるとその重さは負担になりますので、体脂肪をあまりつけづに筋肉をできるだけ増やすことです。

⚫︎マッチョになったのにスピードアップしてない理由として考えられること

ひよこその1
筋肉量は確かに増えたのだが、それ以上に相当の脂肪をつけてしまった。バーベルの挙上重量は増え、確かに筋力(絶対筋力)は向上しているのだが、それ以上に体脂肪が増えた為に体重あたりの筋力(相対筋力)が落ちた為にスピード、パワー(瞬発力)等の自分の体を素早く移動させるアジリティー能力が落ちた。相撲を例にあげるとわかりやすいです。スポーツ種目の中で最も絶対筋力が高く、最も相対筋力が弱いのが相撲です。
競技特性に応じて、どのような肉体を作れば良いのかがポイントになります。



ねずみその2
筋トレばかりやり、基礎的スキルや専門的スキルを怠り、身体の使い方(コーディネーション)のレベルが下がる。でも、このようなことは滅多と起きませんね。自分の専門とするスポーツへ対する意識は忘れるはずがないので練習量がそれ程落ちることは考えられないですし、長くそのスポーツに携わる以上、筋トレを少々やったからと言って簡単に専門的スキルを忘れるはずがないですしね。一度刻まれた神経はそう簡単に変わるはずがありませんので。



純粋に筋肉量が増えたのにスピードが落ちた場合、筋肉に責任があるのではなくて、先ずは他の要因に目を向けて考えて欲しいものです。

筋肉量を増やして、それを専門競技でのパワー、スピードに転化する為に筋トレ+専門的スキルトレをバランス良くすること。

時期に応じて、どのトレーニングを主として取り入れて行くのかを考える必要があります。

⚫︎ピリオダイゼーション(期分け)
年間を通して筋トレは実施する。
時期に応じて、筋トレと専門的スキルの割合を変化させる。


スポーツ選手としての身体の使い方
⚫︎SSC(ストレッチショート二ングサイクル)筋ー腱複合体解説
パワー(瞬発力)やスピードアップの為にはSSC(ストレッチショート二ングサイクル)筋ー腱複合体をうまく使う。いわゆる反動動作です。スポーツの上手い下手はこれによると言っても過言ではありません。
如何にして、腱にエネルギーを溜め込みパワー、スピードに変えて行くのかがポイントです。
プライオメトリックトレーニング、チーティングレップ法など採用するといいです。

以上の筋肉量を増やすこと、そして増やした筋肉の多くを運動に参加させることでスピードアップが期待できるのです。

星実践講座
うし総合体力測定

⚫︎光電管50、30mダッシュ測定
(弊社の測定はストップウォッチと違い信憑性が高いのじゃ!!^_^)


⚫︎立ち幅跳び(パワー)

⚫︎反復横跳び(敏捷性)

⚫︎長座体前屈(柔軟性)

⚫︎スクワット(脚筋力)

⚫︎ベンチプレス(胸筋力)

⚫︎デッドリフト(背筋力)

⚫︎クイックリフト(パワー)

弊社での体力測定は、他チーム、選手と争わせランキング制にしている為にモチベーションが違います。
ただし、挙げたいの気持ちとスキルがまだまだ一致しておらずにフォームが悪い選手が多く目立ちます。
測定の時だけモチベーションを上げるのではなく、日頃こそモチベーションを上げて、今日に臨むべきです。


日頃の積み重ねもしてないのにいきなり良い結果が出てくることなんてありません。日頃のトレーニングも今日の測定と同じモチベーションで実施せなあかんぜよ!!


選手を見ていると燃えてきた〜!!


よし!!
スクワットやろっと!!
最近学び始めた4スタンス理論を実践だ!!
私のタイプは4スタンス理論から言いますとB2タイプです。
最近、その使い方を意識してスクワットフォーム改造中。
んーいい!!しっくりくるぞ!!


だんだん自分のものになりつつあります。関節が楽ですし、疲労度も少ないです。今までの私のスクワットは股関節主働を意識しておりましたが、4スタンス理論からだとB2タイプは、膝主働なのです。これをしてみると本当に違和感ないと言うか楽なんです。

新生宮本直哉頑張ります!!

4スタンス理論サイコー!!

筋肉サイコー!!


ちりも積もれば肉となる肉



| アスリート養成 | 2014-11-06 Thu

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