2014年04月14日
栄養学
ブログ
4/12(土曜日)
14:45〜18:30
岩手県盛岡ミルマエFC新入生歓迎会&父母会懇親会に参加させていただきました。
⚫︎ミルマエFC代表挨拶
⚫︎1年生全員挨拶
⚫︎クラブ概要説明
子供たちはここで解散!!
これより大人タイムです。
そして、私の出番!!
恐縮ながら講師を務めさせていただきました。
⚫︎筋力トレーニングの必要性
⚫︎栄養学講座
子供たちの肉体を作るためには親御様の力が必要です。
親御様こそ学んでいただければ最高のトレーナーとなり得ると思います。
特に食育が大切になると思います。
ということで、本日は栄養学基礎講座をさせていただきました。
本日の講座内容は以下の通りです。
「トレーニングによる刺激を活かすための栄養」
レジスタンストレーニングを行うのは、1日の内の僅か1時間程度です。
従って残りの22~23時間の筋肉を成長させるのは主に食事になるのです。
動的平衡
体をデカくするにはハードなトレーニングによる刺激とそれに伴う栄養が必要です。
生体の中で合成と分解を繰り返す反応
合成と分解が同じ速度で進んでいるために、一見変化が起きていないように見える状態。
(ミクロに見ると常に変化しているがマクロに見ると変化しない状態である、という言い方もできる。)
アナボリック(同化)
正しい筋力トレーニングを行うことで内分泌系(ホルモン)を誘発
トレーニング中、後に成長ホルモン、性ホルモン、インスリンの分泌が高くなる。テストステロン濃度が高くなることでインスリンの分泌も増えます。
・成長ホルモン・テストステロン=骨、筋力と筋量を増加させる働き
・インスリン=同化作用
カタボリック(異化)
筋トレ中は異化作用(筋肉の分解)も起きているのです。
筋グリコーゲンは筋肉中の炭水化物(筋肉のエネルギー源)炭水化物の摂取量が少ない場合、筋肉のグリコーゲン貯蔵量は少ない状態になります。
糖新生
筋グリコーゲン量が少なければトレーニングでエネルギー切れを起こしてしまうので体はタンパク質をエネルギー源として使います。
筋グリコーゲンが不足してしまうとタンパク質と筋肉の成長に重要なホルモンの成長ホルモン、テストステロンを筋肉に送り込む機能が低下します。
筋肉の分解を抑制し素早く修復させるためにも炭水化物、タンパク質が必要になります。
血糖上昇ホルモン
血糖値が下がることは生命の危機
脳の働きを保つには血糖値を下げないことです。
•グルカゴン(膵臓)
•アドレナリン(副腎髄質)
•コルチゾール(副腎皮質)
•甲状腺ホルモン(甲状腺)
•成長ホルモン(脳下垂体)
タンパク質を1日に体重1kgあたり2g摂取
タンパク質1回の摂取量は20~40gが限界とする
食事回数を6回程度に分ける必要がある
筋肥大にはカロリー摂取も重要
一日の摂取カロリー>一日の消費カロリー、このような状態のときに筋肥大
少量を分けて頻繁に摂る
食事の頻度を増やすと空腹感が避けられる
筋肉を成長させるために必要な栄養を絶えず筋肉に送り込むことができる
空腹感に襲われるのは、体がいかに入った兆候であり、さらに好ましくない食品を大量にたべてしまいがちになる
1日に健康にいい食事、軽食を合わせて6~8回(ワークアウト前後を含める)
ワークアウト前後にホエイプロテイン
消化・吸収の速いホエイプロテイン20~30gをワークアウトの30分前と終了直後に摂取
ホエイとグルコースの両方を摂取することで
筋グリコーゲンの貯蔵が進む
炭水化物と筋肥大の関係
炭水化物を摂取することでインスリンを分泌
タンパク質を筋肉中に送り込む役割
炭水化物を制限し摂取量が不足してしまうと筋肉の減少にもつながる
炭水化物を十分に摂取することはコルチゾール(筋肉の分解に働く異化ホルモン)の分泌量を減らし、テストステロン量を増やし、インスリンを急増させてたんぱく質などの栄養素を筋肉内に送り込む働きを助けることになる
就寝前に食べる
寝る前に、消化吸収の遅いソイ(大豆)、カゼインプロテインを摂取する
ソイ、カゼインは消化吸収に時間がかかる
就寝中を通じてアミノ酸をゆっくりと安定的に筋肉に送り込み異化作用を抑える
筋肉つけたければ喰らうのみ
試飲会を行いました。
親御様全員にボディーフィット プロバイオティクス ホエイプロテインを配り飲んでいただきました。
とても美味しい!!と大好評でした。このプロテインの特徴は腸内環境を整える成分イヌリンが配合されており、たんぱく質の吸収をより考えられたプロテインです。アメリカでは腸内環境を整えるプロテインはたくさんありますが、国内のプロテインではあまりないのです。
タンパク質を大量に取ることで腸内環境が悪くなると吸収力も下がり結果同化できません。そのことを考えて作られたプロテインですのでお勧めです。
欲しい方がおられましたらお知らせください。
ネット販売も近いうちに行う予定でおります。
ターゲットファミリー(契約チーム、Facebook友達)割引を考えておりますので是非よろしくお願い申し上げます。
食もトレーニングの一つです。
正しい筋トレとバランスのとれた栄養によりマッチョになるのです。
⚫︎私の願い
親御様が一番子供たちと接する時間が長い訳ですので、親御様がトレーニングから栄養まで教えられるトレーナーであって欲しいです。
これが私の願いであります。
今後のセミナーでは是非、親御様も一緒に受講していただきたく思います。もちろんお金はいただきませんのでお得ですよ〜^o^
是非、遠慮せずにいらして下さい。
トップアスリートを排出するためにならば遠慮はい〜らな〜い!!
き〜まり!!^o^(かわゆ〜く)
最後に本日は何から何までスタッフ、親御様達の協力のおかげで全て順調に終えることが出来たことに感謝致します。
ありがとうございました。
そして、懇親会へと突入!!
乾杯!!
ここからが私の本来の真骨頂!!
根っからの宴会、お祭り大好き男の本領発揮と言ったところでしょう^o^
親御様全員に飲み物をつがさせていただきました。
そして、親御様よりありがたきコメントをいただきました。
「今日の講座大変勉強になりました。」
「私自身のためになりました。」
「旦那に聞かせたかったです。」
と賞賛の雨アラレ^o^
指導者冥利につき、お酒が回る前にこのことで酔っ払いました。
またまた酔っ払い調子に乗ってバック宙を
クリックするとお馬鹿さん映像が見れますよ~~~筋肉は馬鹿なり~~~~
共に歩みましょう全国制覇まで
塵も積もれば肉となる
14:45〜18:30
岩手県盛岡ミルマエFC新入生歓迎会&父母会懇親会に参加させていただきました。
⚫︎ミルマエFC代表挨拶
⚫︎1年生全員挨拶
⚫︎クラブ概要説明
子供たちはここで解散!!
これより大人タイムです。
そして、私の出番!!
恐縮ながら講師を務めさせていただきました。
⚫︎筋力トレーニングの必要性
⚫︎栄養学講座
子供たちの肉体を作るためには親御様の力が必要です。
親御様こそ学んでいただければ最高のトレーナーとなり得ると思います。
特に食育が大切になると思います。
ということで、本日は栄養学基礎講座をさせていただきました。
本日の講座内容は以下の通りです。
「トレーニングによる刺激を活かすための栄養」
レジスタンストレーニングを行うのは、1日の内の僅か1時間程度です。
従って残りの22~23時間の筋肉を成長させるのは主に食事になるのです。
動的平衡
体をデカくするにはハードなトレーニングによる刺激とそれに伴う栄養が必要です。
生体の中で合成と分解を繰り返す反応
合成と分解が同じ速度で進んでいるために、一見変化が起きていないように見える状態。
(ミクロに見ると常に変化しているがマクロに見ると変化しない状態である、という言い方もできる。)
アナボリック(同化)
正しい筋力トレーニングを行うことで内分泌系(ホルモン)を誘発
トレーニング中、後に成長ホルモン、性ホルモン、インスリンの分泌が高くなる。テストステロン濃度が高くなることでインスリンの分泌も増えます。
・成長ホルモン・テストステロン=骨、筋力と筋量を増加させる働き
・インスリン=同化作用
カタボリック(異化)
筋トレ中は異化作用(筋肉の分解)も起きているのです。
筋グリコーゲンは筋肉中の炭水化物(筋肉のエネルギー源)炭水化物の摂取量が少ない場合、筋肉のグリコーゲン貯蔵量は少ない状態になります。
糖新生
筋グリコーゲン量が少なければトレーニングでエネルギー切れを起こしてしまうので体はタンパク質をエネルギー源として使います。
筋グリコーゲンが不足してしまうとタンパク質と筋肉の成長に重要なホルモンの成長ホルモン、テストステロンを筋肉に送り込む機能が低下します。
筋肉の分解を抑制し素早く修復させるためにも炭水化物、タンパク質が必要になります。
血糖上昇ホルモン
血糖値が下がることは生命の危機
脳の働きを保つには血糖値を下げないことです。
•グルカゴン(膵臓)
•アドレナリン(副腎髄質)
•コルチゾール(副腎皮質)
•甲状腺ホルモン(甲状腺)
•成長ホルモン(脳下垂体)
タンパク質を1日に体重1kgあたり2g摂取
タンパク質1回の摂取量は20~40gが限界とする
食事回数を6回程度に分ける必要がある
筋肥大にはカロリー摂取も重要
一日の摂取カロリー>一日の消費カロリー、このような状態のときに筋肥大
少量を分けて頻繁に摂る
食事の頻度を増やすと空腹感が避けられる
筋肉を成長させるために必要な栄養を絶えず筋肉に送り込むことができる
空腹感に襲われるのは、体がいかに入った兆候であり、さらに好ましくない食品を大量にたべてしまいがちになる
1日に健康にいい食事、軽食を合わせて6~8回(ワークアウト前後を含める)
ワークアウト前後にホエイプロテイン
消化・吸収の速いホエイプロテイン20~30gをワークアウトの30分前と終了直後に摂取
ホエイとグルコースの両方を摂取することで
筋グリコーゲンの貯蔵が進む
炭水化物と筋肥大の関係
炭水化物を摂取することでインスリンを分泌
タンパク質を筋肉中に送り込む役割
炭水化物を制限し摂取量が不足してしまうと筋肉の減少にもつながる
炭水化物を十分に摂取することはコルチゾール(筋肉の分解に働く異化ホルモン)の分泌量を減らし、テストステロン量を増やし、インスリンを急増させてたんぱく質などの栄養素を筋肉内に送り込む働きを助けることになる
就寝前に食べる
寝る前に、消化吸収の遅いソイ(大豆)、カゼインプロテインを摂取する
ソイ、カゼインは消化吸収に時間がかかる
就寝中を通じてアミノ酸をゆっくりと安定的に筋肉に送り込み異化作用を抑える
筋肉つけたければ喰らうのみ
試飲会を行いました。
親御様全員にボディーフィット プロバイオティクス ホエイプロテインを配り飲んでいただきました。
とても美味しい!!と大好評でした。このプロテインの特徴は腸内環境を整える成分イヌリンが配合されており、たんぱく質の吸収をより考えられたプロテインです。アメリカでは腸内環境を整えるプロテインはたくさんありますが、国内のプロテインではあまりないのです。
タンパク質を大量に取ることで腸内環境が悪くなると吸収力も下がり結果同化できません。そのことを考えて作られたプロテインですのでお勧めです。
欲しい方がおられましたらお知らせください。
ネット販売も近いうちに行う予定でおります。
ターゲットファミリー(契約チーム、Facebook友達)割引を考えておりますので是非よろしくお願い申し上げます。
食もトレーニングの一つです。
正しい筋トレとバランスのとれた栄養によりマッチョになるのです。
⚫︎私の願い
親御様が一番子供たちと接する時間が長い訳ですので、親御様がトレーニングから栄養まで教えられるトレーナーであって欲しいです。
これが私の願いであります。
今後のセミナーでは是非、親御様も一緒に受講していただきたく思います。もちろんお金はいただきませんのでお得ですよ〜^o^
是非、遠慮せずにいらして下さい。
トップアスリートを排出するためにならば遠慮はい〜らな〜い!!
き〜まり!!^o^(かわゆ〜く)
最後に本日は何から何までスタッフ、親御様達の協力のおかげで全て順調に終えることが出来たことに感謝致します。
ありがとうございました。
そして、懇親会へと突入!!
乾杯!!
ここからが私の本来の真骨頂!!
根っからの宴会、お祭り大好き男の本領発揮と言ったところでしょう^o^
親御様全員に飲み物をつがさせていただきました。
そして、親御様よりありがたきコメントをいただきました。
「今日の講座大変勉強になりました。」
「私自身のためになりました。」
「旦那に聞かせたかったです。」
と賞賛の雨アラレ^o^
指導者冥利につき、お酒が回る前にこのことで酔っ払いました。
またまた酔っ払い調子に乗ってバック宙を
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