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千葉経済大学附属高校野球部(Ａチーム）
14:30〜17:30

筋力学講座

ピリオダイゼーション（トレーニング計画）



いつものように代表者１名に普段のトレーニング状況を確認

勉強のためにホワイトボードに例題として書き記しみんなの前でアドバイス

目標設定、頻度、強度、セット数を確認。

目標設定があまい！！

明確な目標を持ち日々挑戦するのみです！！これにつきる！！

これさえできれば全てよしなのに
後の他の要素は自然に川の流れの如しに循環するのになんでや～～～～

そんなに目標設定することが難しいかな？

ただ単に欲するのみのみ！！求めるのみ！！

筋トレが野球に繋がっていないのは、そこまで野球を愛して、何が何でも甲子園、何が何でもレギュラーになるんだという
気持ちがないからです。

欲すると必ず人は悩み苦しむはずなのです。

どうすれば、○○が己のものになるのか？

なぜ○○が己の手に入らないのか？

悩むから苦しむから、それを乗り越えるために何に対して努力すればよいのかが練磨されていく中でわかるのです。

これが学びとなり知恵になります。

悩むと人は物凄く学びます。

それは目的を持つから悩み、学ぶのです。

私も現役時代は、たくさん悩みました…だからこそ、おかげさまで人様に教えられる立場になっているのです。」

学校の勉強はろくにしなかったので偉そうなことは言えませんが、欲しいもの好きなものに関しましては何が何でも諦めきれない性分であったため

スポーツ分野、特に自分の専門競技では勉強しましたよまだまだ勉強不足ですがね

スポーツは体力は絶対必要、行き着くところは体力要素にぶち当たるはずなのです。

トレーナビリティー（トレーニング効果を得やすい）が最も高い体力要素は筋力、持久力で、他の体力要素のパワー（瞬発力）、スピード、敏捷性、柔軟性、調整力、反応時間などはトレーナビリティーが低いのです。

トレーナビリティーの高い要素でもある筋力を高めるとパワー、スピード、敏捷性が向上するので競技能力を向上させるためには手っ取り早いのです。

全身持久力を向上させるとその運動を長く持続出来たり、回復力に違いがでてきたりと試合はもちろん、練習も効率よくすすめることができます。

筋力と全身持久力（スタミナ）を強化するには一番効率の良いトレーニングになるのです。

千葉経済大学附属高校野球部は名門中の名門です。

それだけに肉体的なポテンシャルはものすごく高いです。

この才能豊かな生徒達をどうしても開花させたくて・・・・。

とにかく目標設定を明確にする！！これにつきる！！

実践講座

ベンチプレス＆デッドリフトＭＡＸ測定





TUT(タイムアンダーテンション)筋緊張時間解説

筋緊張時間40〜60秒が筋肥大にとっては効率的



POF(ポジションオブフレクション)屈曲の位置
各関節稼働域のポジションを3つに分けて負荷を与える

ストレッチポジション(ボトム　伸張)

ミッドポジション(ミドル　中間)

コントラクトポジション(トップ　短縮)


御チームに教えた大胸筋エクササイズの場合で考えると

ストレッチポジションで負荷が強くかかるのはディップス

ミッドポジションで負荷が強くかかるのはベンチプレス

コントラクトポジションで負荷が強いのはプッシュアップ（ＰＲＴにより工夫）

となります。

関節稼働域全域に渡り弱点をなくすことはスポーツ選手にとって大切です。

エクササイズ動作では関節のポジションにより負荷のかかり方が変わります。

もっと絞れよ～孫山～～～


塵も積もれば肉となる

|　アスリート養成　|　2013-12-18 Wed