2013年04月13日
青空筋力学
ブログ
4月13日(土曜日)
龍ヶ崎リトルシニア(中学硬式野球チーム)
13:00~16:00
本日は、茨城県龍ヶ崎市にあります龍ヶ崎リトルシニアにてセミナーを開催させていただきました。
龍ヶ崎リトルシニアといえばターゲットファミリーの東海大甲府高校野球部、現キャプテン渡辺諒君(3年生)の出身チームです。
そして今年度も東海大甲府高校野球部に龍ヶ崎リトルシニアから飯塚たかや君が入部致しました。
先日も東海大甲府高校野球部の指導に伺いましたが、監督村中先生のお話の中でもお墨付きで、かなりいい評価をされておられました。
今日は青空の下ではじまりはじまり~
まずは自己紹介
「筋肉大好きお茶目な44才ターゲット代表の宮本です・・・。」
筋力学講座
筋力トレーニングの必要性について
1、スポーツパフォーマンスの向上
2、傷害の予防
★ウエイトトレーニングの必要性
技術練習だけでは、体力向上は頭打ち
スポーツに必要な体力は、そのスポーツの技術練習を行っていれば養えると考えがちですが…。どうでしょう?
確かに体力の低い選手の場合には技術練習だけでも、ある程度の体力を養う事ができます。
しかし、ある一定のレベルまで体力が向上すると、そこから先は技術練習だけでは体力の向上が頭打ちになってしまいます。
野球を例にあげると、バッティングに必要な筋力やパワー(瞬発力)は
小中学生の段階ではバットの素振りをするだけでも、ある程度まで
向上させる事ができますが、プロレベルの選手には素振りだけでは
バッティングに必要な筋力やパワー(瞬発力)を向上させるのは難しくなります。
(バットの素振りだけでは、バッティングのパワー向上は難しいのです。)
★ウエイトトレーニングの傷害予防への効果
スポーツ傷害によって練習を休んだり、大事な試合に参加出来なくなる可能性を減らす事ができます。
ウエイトトレーニングによる筋力強化は単発的な大きな衝撃によって起こる、スポーツ外傷の予防と軽減、再発予防に役立ちます。
身体にかかる大きな衝撃から身を守る為には、これに持ちこたえるだけの筋力や、危険な衝撃をやわらげる動作、身のこなしを養う事が必要です。
特に下半身には、自分の体重が、衝撃力を強める要素として作用する為、膝や足首を保護するために、自分に見合った脚筋力を身につけておく事が大切です。
例えば、歩行の際には、片足に体重の1.1倍~1.2倍程度の衝撃が加わり、更にランニングになると、片足に体重の3~4倍の衝撃が加わります。
また、ダッシュの急激なストップや、方向転換の際には更に大きな衝撃が加わってくると考えられます。
筋肉での体重であれば問題ありませんが、脂肪の場合が問題なのです。
荷物を処って動くのですから負担になりますのでね。
フィジカル×スキル=競技パフォーマンス
フィジカル(筋力・持久力・柔軟性)
スキル(SSC・基本スキル・専門スキル)
「筋肉ではなくて大事なのは動き(キレ、バネ、スピード、柔らかさ)だ!!」などとよく言われること
がありますが・・・。これは、間違いです。 ・・・どうも日本人は筋肉アレルギーなんだな~
競技パフォーマンス向上には、筋肉も身体の動きどちらとも必要なのです。
それぞれの体力要素を分業化してトータルで向上させる必要があるのです。
※さらに専門とする競技特性にあわせてトレーニング内容を考えましょう。
競技特性による重要度の違い
マラソン
心肺持久力が主体
筋肉の要素も必要ですがあまりにも筋肉をつけすぎると体重が増加した結果記録が下がる。
(同じ距離を走る時に必要なエネルギーが増加するため)
野球
パワー(瞬発力)が主体
プレーの持続時間が短く、休息時間が長い競技は全身持久力をつけるトレーニングはあまり必要
ではない。
筋肥大=筋力増加→スピードアップ
筋肥大により筋力が向上→相対的な負荷が下がる為
相対負荷が小さいほどスピード向上(生理学的法則)
スピードを生むには加速が必要
加速度は力と比例(物理学的法則・・・ニュートン運動第2法則)
加速度が向上→スピードアップ
さあ講座はこれまでにして
筋力伝道師(宮本)「そろそろ筋トレやりたくてウズウズしてきたかな~?」
生徒「はいはやくパンプさせたいです!」
私の熱い想いがどうやら伝わったみたいです。
実技講座
基本トレーニングプログラム導入期1解説
1、スロープッシュアップ(大胸筋)10回×1~3セット
「ほんとだ~・・・なんでだろ~・・・気持いい」
2、スロースクワット(大腿四頭筋)10回×1~3セット
3、アームレッグクロスレイズ(脊柱起立筋)10回×1~3セット
「確かに気持ちいい」
4、スロークランチ(腹直筋)10回×1~3セット
これは物乞いしてるのではありません
高橋コーチのクランチの見本です
「か・い・か・ん」
パンプアップの気持ち良さがわかるとは・・・末恐ろしい
★注意事項★
トレーニング前にはウォームアップを行う。
1セット事に主動筋のストレッチを行う。
主動筋を意識する。
インターバルは1分以内。
筋肉痛の残っている筋肉部位のエクササイズは中止する。
●分割してでも4エクササイズを1週間でこなしましょう。
歯磨き3分×2~3回=6~9分 「怠ると虫歯に・・・」
筋トレも6~9分あれば十分です。「怠ると将来成人病に・・・」
将来は、肉体で魅了できるプロ野球選手になってくださいね
肉体でモテモテ野球でもモテモテ~うらやましい限りです。
夢に向かって突き進むのじゃ~
龍ヶ崎リトルシニア(中学硬式野球チーム)
13:00~16:00
本日は、茨城県龍ヶ崎市にあります龍ヶ崎リトルシニアにてセミナーを開催させていただきました。
龍ヶ崎リトルシニアといえばターゲットファミリーの東海大甲府高校野球部、現キャプテン渡辺諒君(3年生)の出身チームです。
そして今年度も東海大甲府高校野球部に龍ヶ崎リトルシニアから飯塚たかや君が入部致しました。
先日も東海大甲府高校野球部の指導に伺いましたが、監督村中先生のお話の中でもお墨付きで、かなりいい評価をされておられました。
今日は青空の下ではじまりはじまり~
まずは自己紹介
「筋肉大好きお茶目な44才ターゲット代表の宮本です・・・。」
筋力学講座
筋力トレーニングの必要性について
1、スポーツパフォーマンスの向上
2、傷害の予防
★ウエイトトレーニングの必要性
技術練習だけでは、体力向上は頭打ち
スポーツに必要な体力は、そのスポーツの技術練習を行っていれば養えると考えがちですが…。どうでしょう?
確かに体力の低い選手の場合には技術練習だけでも、ある程度の体力を養う事ができます。
しかし、ある一定のレベルまで体力が向上すると、そこから先は技術練習だけでは体力の向上が頭打ちになってしまいます。
野球を例にあげると、バッティングに必要な筋力やパワー(瞬発力)は
小中学生の段階ではバットの素振りをするだけでも、ある程度まで
向上させる事ができますが、プロレベルの選手には素振りだけでは
バッティングに必要な筋力やパワー(瞬発力)を向上させるのは難しくなります。
(バットの素振りだけでは、バッティングのパワー向上は難しいのです。)
★ウエイトトレーニングの傷害予防への効果
スポーツ傷害によって練習を休んだり、大事な試合に参加出来なくなる可能性を減らす事ができます。
ウエイトトレーニングによる筋力強化は単発的な大きな衝撃によって起こる、スポーツ外傷の予防と軽減、再発予防に役立ちます。
身体にかかる大きな衝撃から身を守る為には、これに持ちこたえるだけの筋力や、危険な衝撃をやわらげる動作、身のこなしを養う事が必要です。
特に下半身には、自分の体重が、衝撃力を強める要素として作用する為、膝や足首を保護するために、自分に見合った脚筋力を身につけておく事が大切です。
例えば、歩行の際には、片足に体重の1.1倍~1.2倍程度の衝撃が加わり、更にランニングになると、片足に体重の3~4倍の衝撃が加わります。
また、ダッシュの急激なストップや、方向転換の際には更に大きな衝撃が加わってくると考えられます。
筋肉での体重であれば問題ありませんが、脂肪の場合が問題なのです。
荷物を処って動くのですから負担になりますのでね。
フィジカル×スキル=競技パフォーマンス
フィジカル(筋力・持久力・柔軟性)
スキル(SSC・基本スキル・専門スキル)
「筋肉ではなくて大事なのは動き(キレ、バネ、スピード、柔らかさ)だ!!」などとよく言われること
がありますが・・・。これは、間違いです。 ・・・どうも日本人は筋肉アレルギーなんだな~
競技パフォーマンス向上には、筋肉も身体の動きどちらとも必要なのです。
それぞれの体力要素を分業化してトータルで向上させる必要があるのです。
※さらに専門とする競技特性にあわせてトレーニング内容を考えましょう。
競技特性による重要度の違い
マラソン
心肺持久力が主体
筋肉の要素も必要ですがあまりにも筋肉をつけすぎると体重が増加した結果記録が下がる。
(同じ距離を走る時に必要なエネルギーが増加するため)
野球
パワー(瞬発力)が主体
プレーの持続時間が短く、休息時間が長い競技は全身持久力をつけるトレーニングはあまり必要
ではない。
筋肥大=筋力増加→スピードアップ
筋肥大により筋力が向上→相対的な負荷が下がる為
相対負荷が小さいほどスピード向上(生理学的法則)
スピードを生むには加速が必要
加速度は力と比例(物理学的法則・・・ニュートン運動第2法則)
加速度が向上→スピードアップ
さあ講座はこれまでにして
筋力伝道師(宮本)「そろそろ筋トレやりたくてウズウズしてきたかな~?」
生徒「はいはやくパンプさせたいです!」
私の熱い想いがどうやら伝わったみたいです。
実技講座
基本トレーニングプログラム導入期1解説
1、スロープッシュアップ(大胸筋)10回×1~3セット
「ほんとだ~・・・なんでだろ~・・・気持いい」
2、スロースクワット(大腿四頭筋)10回×1~3セット
3、アームレッグクロスレイズ(脊柱起立筋)10回×1~3セット
「確かに気持ちいい」
4、スロークランチ(腹直筋)10回×1~3セット
これは物乞いしてるのではありません
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将来は、肉体で魅了できるプロ野球選手になってくださいね
肉体でモテモテ野球でもモテモテ~うらやましい限りです。
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| 筋力/体力・体組成測定 | 2013-04-13 Sat
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